【生誕70周年記念 ミッフィー展】
5年ごとにやってくるミッフィー展もいよいよ70周年展です。今回は横浜会場に行ってきました。
単純なようで繊細なブルーナさんの絵本原画を見るといつも感動するのですが、今回『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』からの『うさこちゃんとたれみみくん』という流れの展示はもう、泣きそうでした。何というか、忘れていた何かを思い出したような気持ちになりました。
『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』と『うさこちゃんおとまりにいく』の原画は初来日。
うさこちゃんはかなりのシンプルさが追求された絵で表現されているにもかかわらず、とてもおしゃれ。スカーフをまいたり、花柄のワンピースを着こなしたりと、いろいろなファッションで読者の目を楽しませてくれます。いずれも甲乙つけがたいのですが、私の今の気分は「海パンミッフィー」かな。ブルーナさん自らの『うさこちゃんとうみ』の読み聞かせ映像も会場で流れてたし。
フリルのついたかわいい海パンを着て海を満喫する初期のうさこちゃん。もう少しおねえさんになると、ワンピースタイプの水着を着るようになります。
今回面白かったのは、絵本の線画が描かれた透明フィルムとブルーナカラーの色紙を重ねて自由な組み合わせを試せる体験コーナー。これはいつまでもやってしまいそうになります。ブルーナさんもこうやって配色を考えていたのかな。ちなみに「ブルーナカラー」とは、ブルーナさんがいつも絵本に使っている色のことで、黒を除くと、赤(オレンジっぽい)、青、緑、黄が基本。茶、灰は特別な時にだけ使われます(ボリスやゾウなどの色)。あと、にんじん専用のオレンジがあります。
いやしかし、何年たってもうさこちゃんはかわいいですなあ。いいですなあ。
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展覧会情報
会場:そごう美術館
会期:2025年9月13日(土)~11月4日(火)
主催:そごう美術館、神奈川新聞社、「誕生70周年記念 ミッフィー展」実行委員会
後援:オランダ王国大使館、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
企画協力:ディック・ブルーナ・ジャパン、Mercis bv
協賛:ミサワホーム、フェリシモ、そごう・西武
協力:福音館書店、講談社
次回は名古屋に巡回します。