Bunkamuraザ・ミュージアムで開催された【建国300年 ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展】のメモです。
世界で唯一、侯爵家(君主)の家名が国名となっているリヒテンシュタイン。その侯爵家の14世紀に端を発する個人コレクションの展覧会。
メインアートは華麗な花の静物画。
私の好きなルーカス・クラーナハ(父)が数枚展示。
聖バルバラの絵には塔や聖杯、本が一緒に描かれるのでそれを手掛かりに見分けることができますが、これは光輪に名前が書いてありますね。親切。
ルーベンスらしい、と感じる一枚。怪物のいけにえにならんとしているアンドロメダを救うペルセウス。彼は事前にアンドロメダの親に彼女を救出する代わりに妻にくれと約束していました。
絵画のほかには多くの磁器が展示。
当時流行した古代風の装飾が美しいこちらの陶板画は、デキウス・ムス連作の一枚。デキウス・ムスは共和政ローマの時代に実在した、あるいは伝説的な英雄とされる一族。ここに描かれているのは初代のプブリウス・デキウス・ムスと思われます。自己犠牲の儀式を行う前にいけにえの動物の内臓を調べて吉凶を占ってもらったところです。
トランブルーズ(Trembleuse)はホットチョコレートをこぼさずに飲むためのカップとソーサーのセットです。でも…カップに完全に穴開いてない? 装飾品なのかな?
たしか2012年にもリヒテンシュタイン展を観に行ったような気がするんですが、リヒテンシュタイン家にはまだまだお宝がうなっているようです。
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展覧会情報
会場:Bunkamuraザ・ミュージアム
会期:2019年10月12日(土)~12月23日(月)
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この記事は当時公開していなかった記事を改稿し、2025年に公開しました。











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