町田市国際版画美術館 のミニ企画展「美の饗宴 ─西洋の美人像─」についてのメモです。
3人の美しい女神が登場する「パリスの審判」が2枚。
アルブレヒト・アルトドルファー「パリスの審判」(1515/18年)
ゼバルト・ベーハム「パリスの審判」(1546年)
なんか…どっちもちょっと怖いねえ…。
版刻:ルイ=マラン・ボネ 原画:フランソワ・ブーシェ「花の女神フローラ」(1769年)
特徴あるお顔。実在のモデルに似せたのか、画家の趣味か…??
ブーシェをもう一枚。
版刻:ルイ=マラン・ボネ 原画:フランソワ・ブーシェ「ウェヌスとクピド」(1767年)
青紙に白と黒の2色刷り。
版刻:ヤン・サーンレダム 原画:ヘンドリク・ホルツィウス
「ホロフェルネスの首をもつユディト」(1595年頃)
ユディトの絵って鑑賞者を見ていることが多いような気がするんだけど、これは上見てるね。
斬首つながりで…
ゲオルグ・ペンツ「キュロスの首をもつトミュリス」(1539年頃)
ヘロドトスの「歴史」に登場する逸話だそうで。アケメネス朝ペルシアのキュロス大王は、マッサゲタイ族のトミュリス女王の息子を謀略で討ったため、激怒したトミュリスはキュロス軍に戦闘を仕掛ける。激戦の末、キュロス大王は戦死。トミュリスは彼の首を切り落とし、血で満たした器に沈めて復讐を遂げた。
…とのこと。たくましい体つきの女王。伝説の人物ではあるけれど、なにも裸にしなくてもいいのにね。
ジョン・ウェスレイの「一角獣の夢(Dream of Unicorns)」(1928年)も面白かった。ビキニにハイヒールの女性が横たわる下に3匹のサイ。
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展覧会情報
会場:町田市国際版画美術館 常設展示室
会期:2019年9月26日(木)~12月22日(日)
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この記事は当時公開していなかった記事を改稿し、2025年に公開しました。
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